鳩ケ谷総鎮守 氷川神社

年中行事

恵比寿社祭・おかめ市

鳩ヶ谷の師走の風物詩となっているのが境内で行われるおかめ市です。
鳩ヶ谷のおかめ市が始まったのは明治の末、日露戦争後の不景気で江戸時代から続いていた三・八市も次第に寂れ、何とか賑わいを復興させたいとの思いから、鳩ヶ谷の香具師〔こうぐし〕で元締めの長井弥五郎が商売繁盛の縁起物の熊手を買いに来る人が集まる酉の市を開く事を考え出しました。
第1回は明治43年と決まりましたが、台風や明治天皇崩御などで遅延となり、大正2年12月5日ようやく鳩ヶ谷のおかめ市が盛大に開かれました。その後鳩ヶ谷のおかめ市は25日となり、年末最後の酉の市とあって、熊手やお正月用品を買い求めに都内からも多くの人が集まり、県内でも屈指の賑わいをみせるようになりました。
現在、鳩ヶ谷のおかめ市は毎年12月下旬に開かれています。熊手商を含め約250店の露店が立ち並び、神社では神社境内の福を掻き込みながら自宅に帰ってもらう「カッコメ」という熊手を頒布〔はんぷ〕しています。

※露店はお昼過ぎから出ていますが賑わいを見せるのはやはり夕方からです。旧国道バス通りが歩行者天国になり、交通規制があります。時間は神社にお問い合わせ下さい。

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おかめ市

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おかめ市

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おかめ市


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